大寒


 雪の大寒。みごとに二十四節気が教える一番寒さが厳しい時に積もった。旧暦の月日を維持したまま、時季外れに行われている数々の伝統行事と違い、二十四節気は太陽の運行に基づいて決められているので、季節と各節気がちゃんと符合している。雪は夜の間に上がっていたみたいだが、屋根屋根はもちろん、近所の少し小高い住宅地の道には午前中も雪が残り、ノーマルタイヤでは剣呑な状態だった。去年、この辺りで積雪があったのは、過去記事を検索してみると、1月7日の確か一度だけ。今年もこれが最初で最後の積雪になるんだろうか。