2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

モンベル エクスペディションパック65

夏に買った大型ザックを今頃になって評価する。というのも、疾うにオークションで売り払ってしまったからで、買い手の手前、たとえ読まれないだろうとは分かっていても、売って即酷評というのは憚られ、一応ほとぼりが冷めるのを待っていた次第である。もう…

ブルー・マジェスティ

今年もよく咲いてる宿根サルビアのブルー・マジェスティ。植えて7〜8年になるのにまだ衰えを見せない。最初の数年はラベンダーセージやパイナップルセージといった他のサルビアが大株になり、叢生して栄華を誇っているのを余所に、花茎を数本立てただけの…

市美

タダ券を頂戴していたので最終日に大阪市立美術館の道教展に出かけた。馬の耳に念仏。どうも神秘系・秘儀系は苦手なので、さらっと一巡して終わる。大変力の入った催しだったことは分かった。熱心に見ている人が多いことにも感心。道教は日本ではごく傍流の…

秋光

午雲 いい秋晴れが続いている。哺下、庭に斜めの光が注ぐのを眺めていると、今年は柿の赤くなるのが早く、枝には取らずにおいた熟柿しか残っていないし、花壇はすでに衰残の有り様で、はや晩秋の気配が身に迫るようだ。好ましい思いと物寂しく恨めしいのと、…

パノラマ浅間

登山にいつも伴っているレンズは所謂標準ズーム一本のみ。35mm判換算で27-105mm相当のものなのだが 、ほとんどの山はこれで不足を感じない。ただ、先日の浅間山は別で、外輪山の峨々たる連なりとカルデラ底の広がり、そして煙を上げる本峰火山を収めようとす…

浅間山山行アルバム

▼外輪山からの浅間1 ▼外輪山からの浅間2 ▼火口クローズアップ ▼歩いてきた外輪山を振り返る ▼仙人岳からの北アルプス ▼カルデラ原の向こうに牙山・剣ヶ峰 ▼カルデラ原からの浅間 ▼噴石と外輪山 ▼カヤトとカラマツ林と外輪山 ▼草すべり下部からの遠見ノ頭 ▼黄…

浅間山

金峰山を終え、「増富の湯」のラジウム源泉にゆっくり浸かった後は、浅間山に移動。今回は登山口が遠くないので小諸の道の駅で泊まり、朝、山に向うことにする。「雷電くるみの里」に到着すると、すでに車中泊の車が多い。キャンピングカーもあるが、カーテ…

金峰山山行アルバム

▼砂払ノ頭からの瑞牆山と八ヶ岳 ▼五丈岩が見えてきた ▼歩いてきた稜線コースを振り返る ▼五丈岩と富士山 ▼五丈岩に登る人・見上げる人 ▼岩の斜面を山頂へ ▼金峰山小屋へ下る ▼金峰山小屋の石塔と八ヶ岳 ▼巻き道からの五丈岩

金峰山

さすらい登山第二日は晴天で明けた。駐車場はいつの間にか満杯で、次々に登山者が出発していく。ゆっくり準備をして歩き始めるが、日帰り荷物でスカスカの大型ザックが背中でかさばる。小さなサブザックにすればよかったかな。 瑞牆山荘の前から道は直ちに山…

南ア転進・信州峠

上々の天気予報の三連休は押っ取り刀で中部山岳へ向う。南アルプス南部、光岳から聖岳へ2テント泊で縦走のプランで、前夜、遠山川を遡って易老渡登山口に入る。久々の複数泊のザックは重いが、モチベーションも高い。 ところが車中泊の朝は雨で明けた。早朝…

台風一過

久々にやってきた台風の後の、洗われたような空の色も久しぶりだ。空気が澄んで遠くまでよく見透せて、雲の足はまだ速いから、一日中、遠く近くで雲が変幻自在の表情を見せる。何気なくベランダに出たら、しばらく目を奪われることになった。 ところで、台風…

初上陸

久々にやってきた上陸しそうな台風が、えらく強力なやつだというのも、最近の荒っぽい気象傾向に通じるものがあるのではなかろうか。気象庁の予報円では紀伊半島から東海・北陸を通って東北へ駆け抜けるコースが有力のようだが、そうなると中部山岳では紅葉…

登り過ぎたカラマツ

『カラマツは本性として上方へ伸びてゆく樹形の木である。でもここは猛烈に風の強いところだ。ことに冬の季節風はすさまじい。でもこのカラマツは意地っ張りでその本性を曲げようとはしなかった。上に少し伸びる。風に曲げられる。それでも伸びる。曲がった…

鳳凰三山

北アから南アに向けて移動しつつ、日曜の天気をチェックすると、あれれ、山梨県は曇り。そのまま帰ることも考えかけたが、昼過ぎまでは晴れ間もという気を持たせる予報。それならばと望みを託して計画続行。韮崎インターで下りて、釜無川を渡り林道で山中に…

燕岳山行アルバム

▼紅葉の合戦尾根を登る ▼合戦ノ頭からは錦繍の散歩道 ▼岩峰群を縫って山頂へ ▼燕山荘を振り返る ▼燕山荘と表銀座コースと槍ヶ岳 ▼穏やかな燕岳山頂 ▼餓鬼岳をバックに岩上の客 ▼燕岳北登山道 ▼燕岳東面の紅葉 ▼白砂の斜面を北燕岳へ ▼草紅葉に染まる北燕岳東…