日韓APS-Cミラーレス機対決

獲らぬ狸のデジカメ談義。 最近出現したデジカメの新しい動きに、APS-Cレンズ交換式ミラーレス機というのがある。一眼レフのレフレックスとは反射板のことで、レンズに入る光を鏡で反射してファインダーに導く仕組みをもつカメラが一眼レフだ。そして、この…

カメラ座布団

山に一眼レフカメラを伴う時は、いつも裸で肩に掛けて歩いている。ストラップをザックの胸ベルトの下に通しておけば落ちる心配はないから、切り立った岩を攀じったりする時以外は、ずっとこの状態で歩いている。いいシーンがあればカメラを手に取ってすぐに…

ポスト親指シフトノート

液晶がだめになった純正親指シフトノートの後釜探しがようやく決着。各メーカーのミドルサイズノートやいわゆるCULVノートを探しに探しても見つからなかった親指シフトに適したキー配置のノートパソコンが意外なところに見出された。なんと、かのThinkPadシ…

デジイチの耐低温性能

先日の明神平には古い方のデジタル一眼のNIKON D40を持っていったのだが、途中から電池残量無しとなって撮れなくなってしまった。もちろん低温の影響なので、食事の間、カメラを懐に突っこんで温めていたらめでたく回復。その後は、ジャケットにかくまいなが…

PC二題

ここ数日、デスクトップPCのFirefoxから「はてなダイアリー」にアクセスできない状態が続いている。自分のページはおろか、人様のダイアリーにもつながらないのだが、ダイアリー以外のはてなのサービスには普通にアクセスできるから不思議だ。 ならばなぜこ…

親指ノート暗転

親指ノートの液晶が突然真っ黒になった。システムダウンかと思いきや、動作音はしている。よくよく見ると、画面にかすかにデスクトップの残像が見える。ついにきたか、バックライト切れ。1年半前に液晶が起動時に赤くなり始めてから、こうなるのは時間の問…

モンベル エクスペディションパック65

夏に買った大型ザックを今頃になって評価する。というのも、疾うにオークションで売り払ってしまったからで、買い手の手前、たとえ読まれないだろうとは分かっていても、売って即酷評というのは憚られ、一応ほとぼりが冷めるのを待っていた次第である。もう…

ニコンD5000

新旧ニコン低価格一眼(ちなみに新は右)。とはいえ、今回はボトムのD3000からワンランク上げたD5000である。CMOSの色が気に入って、心ならずもこういうことになってしまった。 3年近く愛用してきたD40にも文句はないので、急ぐつもりはなかったのだが、過…

ニコンD3000実写画像

ひときわ丁寧なデジカメレビューサイト[Digital Camera Resource Page]に、意中のニコン最安一眼 D3000の実写ギャラリーが掲載された。さっそくしげしげと眺める。 う〜む、解像感的には文句はないが、青空の色に深みがないなあ。緑も黄色っぽくて今一つ陰…

eTrex Vista HCX

昨日の摩耶登山の小さな楽しみは、ザックのポケットに入れていた新しいハンディGPS、eTrex Vista HCXの性能チェック。下山後さっそく前回のeTrex Venture CX・iPhoneのログと比較してみた。 まずは黒岩尾根に取りつく辺りの、布引谷の深い部分でのトレース。…

Nikon D3000

先月末、ニコンの新しいローエンド一眼D3000が発表された。ついにこれこそ愛機D40の真正の後継機と呼ぶべき機種だろう。D40を買って、一眼で撮る楽しみに再会してから2年半。そろそろ時代相応のスペックをもった機種に買い換えてもいいかなという気持ちが、…

電子迷路

最近いよいよ反応が鈍くなった親指ノートに、何気なく月例のアップデートをかけたら、無料ファイアウォールのZone Alarmが起動しなくなった。「validation failed なんたら」だとか「you probably are missing a necessary root certificate」だとかいうエラ…

GPS対決 eTrex vs iPhone

昨日の摩耶山でiPhoneのGPS機能を試してみた。あわせていつものガーミンも携行して両者のログを比較してみた。 iPhoneでログを取るためにAppStoreでPath Tracker 230円也を購入。歩き始めにiPhone上でPath Trackerを起動して、ガーミンのeTrex VentureCXとと…

夏山仕度・大型ザック編

山登りを始めて以来長らく使ってきた大型ザックが傷んだ。以前、ショルダーベルトの付け根の縫いつけが取れたことがあって、嫁さんに縫ってもらって対応していたのだが、今度は腰パッドの中のウレタン?が寿命のようで、劣化した黒い粒がたくさんこぼれ出て…

iPhone体験

家人が携帯を新しいiPhoneに換えたので、時々取り上げて遊んでいる。いやあ、面白い。タッチパネル中心の操作体系で、サイズの割にはウェブブラウズが楽だし、App Storeから有償・無償のソフトをダウンロードすることで、パソコンのようにやれることがどんど…

E-P1実写画像

オリンパスE-P1の実写画像が早くもネットに登場しているが、いずれも外国のもの。お膝元の国内では、発表会に出た人たちのお行儀がよいのか、縛りがきついのか、もともと自由に撮影してデータを持ち帰れる体制になっていないのか、一向に画像の逸出がないの…

ペン・デジタル

心待ちにしていたオリンパスのマイクロフォーサーズ機「E-P1」が発表された。昼間など、オリンパスの商品サイトはほとんどつながらず、カメラファンの注目のほどがうかがえる。代わってデジカメWatchが素早く情報を上げてくれたので、概要を知ることができた…

WiMAXネットブック

引き続きWiMAXネタ。 7月の正式サービス開始に向けて各社からWiMAX受信機能を搭載したノートが発表されているが、個人的な注目機種はこの辺りだろうか。オンキョーの薄くて軽いネットブックだ。もちろん自分のネットブック選択基準の第一は、親指シフトがで…

登山靴崩壊

他でもない登山靴が壊れていたのである。先日の登山での話。 上天気に気分よく登山口に入り、さあ出発と靴を履いた時、異常に気づいた。靴底が不安定で足がぐらぐらする。どうしたんだろうと登山靴を見て驚いた。靴本体とソールの間のミッドソールに大きな亀…

ペンタックス オート110

こんな面白いカメラがあったんだなあ。この小ささでレンズ交換式一眼。デジタル時代の今こそ欲しいカメラだ。1979年発売というから、ペンタックスさん、時代を30年先取りしていたんじゃないだろうか。 雪山用カメラとして魅力的だったLUMIX DMC-G1を見送った…

ミノルタAF Zoom 35-80mm F4-5.6

昨日紹介した「デジカメWatch」の記事に次のような一文があった。 『実は、レンズバリアを内蔵した一眼レフカメラ用レンズは、過去に製品化されたことがある。それが1988年にミノルタから発売されたαマウントの「AF Zoom 35-80mm F4-5.6」と「AF Zoom 80-200…

レンズキャップ考

先日の明神平登山で一眼レフのレンズキャップをなくした。前回、鈴鹿でレンズフードを落としたのに続いての失せ物である。一眼レフを山に持っていくのはなにかと大変だ。 タイミングよく「デジカメWatch」にレンズキャップに関する面白い記事が出た。一眼レ…

今昔文字鏡

先日エーアイ・ネットから届いたお知らせによると、今昔文字鏡の新バージョン16万字版が発売されるそうだ。それは結構なことだが、自分が持っているのは一番最初の8万字版で、その後10万字版・15万字版とバージョンアップされてきて、時間が経ちすぎている…

Acer Aspire one

買っちまった。はやりのネットブック、Aspire oneの黒である。 普段使いのソフトをネットやSDカードからインストールすると、小さいながら一人前のWindowsノートである。処理速度にもあまり不満は感じないし、バックライトにLEDを使っているという液晶も明る…

ネットブックと親指シフト

ネットブックと称される超小型で安価なノートパソコンは、今年いちばんのヒット商品ではなかろうか。台湾の聞いたこともないメーカー製が人気だともれ聞くうちに次々に類似のノートが発売されて、今では有名メーカーまで参戦している。今、日本で購入される…

LEDランタン

ちょっと面白いLEDランタン。 テント内の明かりはこれまで蝋燭ランタンが贔屓だったが、かさばる寝袋を着た冬は寝返りの度にひっくり返さないか、気をつかうことが多いので、長持ちで明るいLEDのランタンを探した。 まずは、ブラックダイヤモンド「オービッ…

フェルコ6番

終日、庭の仕舞い支度。菊と一部のサルビアを除いて花は終っているので、枯れ穂を刈り込んで整理する。フェンスに絡みついた雑草・半雑草との格闘も。今日は移植ゴテもフォークも持たず、ひたすら鋏を振り回す。こんな時頼りになるのが数年使っているスイス…

Lumix DMC-G1 その後

Digital Camera Resource PageにようやくDMC-G1のフォトギャラリーが出た。これを見る限りでは解像感は予想以上。フォーサーズでは評価の高いオリンパスの一眼レフの上に行ってるんじゃないだろうか。ただし、色は全体に地味め。とくに葉っぱの色が、全体に…

LUMIX DMC-G1

最近物欲を刺激されて悩ましいのが標記の新型デジカメ。何がいいかというと、とにかく小さい。今使っているD40もニコンでは最小だが、大ざっぱに体積を計算してみると、DMC-G1のかさはその6割しかない。これは山カメラとしてはこの上ない資質だ。 それでい…

私的登山靴史

暑からず寒からず、気温も湿度も実にころあいの昼時。飯の後、思いついて長く手入れしてない登山靴を磨く。汚れをざっと落としてから防水ワックスを全体に染み込ませ、しばらく置いて乾いたら、念入りにブラシをかける。薄汚れて白茶けていたのが、少し革ら…