2006-12-31 年越し 雑 詩 酔っぱらってテレビでアーノンクールの雄渾なジュピターを聞きつつパソコンをのぞいているうちに、年が明けていた。「ゆく年くる年」の控えめなカウントダウンのお世話にならなかったのは、何年ぶりだろう。 ○元旦試筆 大窪詩佛 夜来 歳を守って鶏鳴を過ぐ 眠り醒めて 東窓 紅旭を生ず 万事 乗除 一洗し尽くし ただ宿酔を留めて新正に到る 明けましておめでとうございます。