NIKON D-40落手


 ついに念願のデジタル一眼を我が物とした。NIKON D-40の評判はきわめて良好で、にわかに発した物欲に冷や水を浴びせかける情報にはついに出くわさなかった次第。で、いざ買うとなったら、1円でも安いことに喜びを感じる大阪人の血が騒いで、発売以来、どんどん下がる価格コムのグラフをにらみつづけること2週間。ついにとりあえずの底値と判断したタイミングで、奈良の激安店に発注。
 この最安値は今もほぼ動いていないので、この判断はみごとに当たったのだが、思いがけないところからどんでん返しが。ダークホースでさえなかったAmazonが何を血迷ったか、一気に1万円以上も値下げしたのだ。しかも、5,000円の還元付き。実はカメラとは別にSDカードとカードリーダーをAmazonに注文していたのだが、それがきっちり還元価格以内。結局、トータルでは3千円近い節約し損ないとなり、小さく地団駄を踏んだのだった。
 それはともかく、昨日届いた初めての一眼デジカメをさっそく試用。近くの「しあわせの村」に出かけて、適当な風景を探して撮影。久々に絞り優先オートで、被写界深度を考えつつ撮る面白さを思い出した。 
 撮影画像をオンラインアルバムにアップしたので、これからこのカメラを買おうという方のご参考になれば幸い。[D-40お試し画像]1〜6はJPEGのファインモードで撮ったものそのまま。7・8はRAWで撮って、SILKYPIXで「昼光(曇り)・記憶色1」で現像、JPEG保存したもの。各写真の下の方の虫眼鏡アイコンをクリックすると、実画像がご覧いただける。すべてレンズキットに付属のAF-S DX ズームニッコール ED 18-55mmで撮っている。いわゆるJPEG撮って出し画像は、全体に露出明るめ、色はさわやか系だろうか。SILKYPIXはお試し版を初めて使ったのだが、RAWで撮って自分の好みに現像する面白さが少しわかった。できればこれからはすべてRAWで撮りたいところだが、1カット6メガ以上になるのがつらいところ。