丹生山田の秋





 ようやくこの辺りの里山も紅葉の盛り。今日は近所の郊外型うどん屋、八間蔵でお昼をとった後、ちょっと山の辺を散歩してみた。紅葉といってもクヌギやコナラの雑木の茶色がほとんどなのだが、陽が当たると暖かく輝いて、里山は一年で一番の華やぎに包まれる。思えば9月の日本アルプスから長く楽しませてもらった今年の紅葉も、この里山や裏山の輝きで最終章ということになる。