FMV-KB232

新旧親指KB
 発売と同時にアクセスさんに注文していた新型親指シフトキーボードが到着。富士通のFMVシリーズ以外は動作保証しないということで少々不安だったが、つないだらあっさり動いた。事前にIMEのJapanist2003のアップデートはしたが、キーボードドライバは古いのしか見つからないのでそのまま。これで問題なさそう。
 第一印象。旧機にくらべて天版の傾きが緩いせいか、上側のキー、とくにファンクションキーの背が高く見える。全体にストロークが深そうな雰囲気。ところが打ってみると意外に底突き感が強い。たぶん、タッチが軽くなっているのに、今までのKB211の調子で叩いてしまうため。慣れればこのソフトさが気に入るでしょう。音もガチャガチャしてなくていい。
 親指ノートと同じくEnterキーの位置が使いにくいので、ノートに入れてる「猫まねき」でキー配置をカスタマイズしようと思ったら、このソフトはUSB接続のキーボードには対応してないよう。他にもソフトはあるが、あまり気安く導入できそうにない雰囲気なので少し様子を見ることにする。Enterキーの位置とサイズだけが不満点。
 それにしてもこうして少し打っただけでも快適さは歴然。本体自体はかなり重量があり作りもしっかりしているようで、打鍵の際の震動が少ない。しっかりした土台の上で軽やかにキーが弾む。久しぶりに親指入力が楽しくなった。