山・山盛りチャンポンほか

 この週末は雪山シーズンの締めくくりに願教寺山に登る予定だったが、天気がすっきりしないのと、最近のレポートを見ると、大杉林道は完全に開通しているものの、肝心の雪がえらく少なく、ややテンションダウン。確かに、この冬は中国山地に降雪が多かったのと反対に、北陸は少雪ぎみ。初めて石徹白に入った2002年も残雪の少ない春だったが、写真を見ると今年はそれ以上に見える。これでは石徹白ののびやかな連嶺も、笹藪に阻まれて、もう自由に歩くことは難しそう。
 午後は久しぶりに西区の明幸園に花苗の買い出し。大鉢の寄せ植えもそろそろ夏の植物に模様替え。広い売場にはペチュニア・ベゴニア・ゼラニウム、これから秋まで活躍する花が並んでいる。ここは宿根草は少ないので、ベロニカとガウラを2鉢だけ。それでも植えるところを探すのに苦労しそう。
 そのまま加古川まで足を伸ばして、加古川名物の「大和」のちゃんぽんを初体験。いやー驚いた。大盛り・特盛り・メガ盛りその他の形容なしのただのちゃんぽんが具材山盛り。その一角をがつがつ食って、下から麺を掘り出すのに5分ほどかかった。もちろん麺も多く、汗だくになってほぼ完食に近いスープに野菜がいくらか浮いてるところまで持っていくのに30分以上かかった。いやはや。お味の方は塩味と具材のだしだけという感じの超薄味。人後に落ちない長崎ちゃんぽん好きの自分としてはちょっと美味いとはいいにくいなあ。けど、しっかり味がついてたらかえって途中でギブアップしてたかも。
後ろは中盛り