寒肥ほか

 少し陽差しが回復したので、庭の冬の作業に勤しむ。温暖化でいつまでも葉が落ちず、遅れていた宿根草ボーダーの刈り取りと、その枝をそのまま株の上に積み重ねてお手軽マルチング。続いてバラの剪定と施肥、鉢バラの植え替え。最後に花木に寒肥をやってお仕舞い。メインの花壇の宿根草の入れ替えや移動、鉢花の植え替えはもっと暖かくなってから。ところで、去年植えつけた2種類のイングリッシュローズのうち、ペガサスが鉄砲虫にやられてアウト。気がつけば根元がグラグラで簡単に折れてしまった。もともと黒点病にやられっぱなしで、害虫も不思議とそういう弱った木につくもの。この庭には繊細なサラブレットの天馬よりも、頑丈一点張りの道産子が向いてる。
春を待つ木蓮の蕾
膨らみ始めたマンサクの蕾