耐病性バラ


 サルビアと競うように健気に咲いてる秋のバラ。今年は病気に強いという触れ込みの2種類のバラを導入した。殺菌剤を使わないうちの庭では、筋金入りの耐病性が不可欠なのだ。結論から言うと、
 ミストレス・クイックリー◎
 ペガサス×
 どちらも強健と聞いたイングリッシュローズだが、黒点病への耐性は大違いだった。ペガサスは杏色のユニークな花をつける魅力あるバラだが、早くから黒点を生じ、葉を全部落としてしまった。一方、ミストレス・クイックリーは、高く伸びた茎に今もしっかり葉を着けていて、耐病性は抜群。ただ分枝が少なく、長く伸びた枝の先に蕾を着けるだけなので、花着きはさほどよくないみたいだ。花もよく咲き病気にも強い、ザ・メイフラワーの優秀さを改めて実感する仕儀となった。