先日訪れた鈴鹿イブネの笹の衰え具合は驚くべきものだった。イブネといえば、御池岳奥ノ平とともに背丈を越えて視界をさえぎる笹の海のせいで、かつてはベテランしか踏み込むのを許されない特別な秘境というべき場所だった。西尾寿一の『鈴鹿の山と谷』には…
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