ハニーサックル


Lonicera × tellmanniana
 ラティスにまつわらせたハニーサックルのテルマニアーナが咲いている。以前に紹介したセロチナは伸びが遅く花も少なめのハニーサックルで、数年で株が衰えて今はクレマチスに場所を譲ってしまっているが、この種はずいぶん勢いがよく、花数も多い。これはまだ咲き始めの頃で蕾も多いが、満開の今は大柄なオレンジの花がうるさいほどにフェンスを飾っている。株の寿命はどうだか知らないが、これからハニーサックルを庭に利用しようという向きには、こちらの方がお勧め。不満点があるとすれば、セロチナのようにいい匂いがしないことぐらいだろうか。