花と蝶


▲スタキスとモンシロチョウ。田園地帯でもないのに、この庭にはよくモンシロチョウが飛来する。そういえば近所の家の家庭菜園と呼ぶには立派すぎる畑にキャベツが丸々と育っていて、農薬を抑えているためだろう、外葉がレースのように青虫に食われているのを目にするけれど、供給源といえばあそこくらいか。見ているとゲラニウムの花がお気に入りのようだが、絵になりにくいので、スタキスのよく伸びた花穂にとまったのをパチリ。スタキスは何かの種を買ったら混ざっていたもので、たぶんモニエリ。

▲ヘメロカリスとキマダラセセリセセリチョウといえばイチモンジセセリがおなじみだが、あれはもっと羽根が地味。知ってか知らずか、ヘメロカリスのオレンジ色の花弁の上で落ち着いている、オレンジ色の模様をもったセセリはと調べてみたらキマダラセセリだった。ヘメロカリスはずっと昔に買ったもので不明種。花は小さいけれど多花性で何度も返り咲く優秀な株。となれば、評判のステラ・デ・オロかと思うが、真ん中の濃くなっているところが違う。