バラ苗


 Alsys-Rosesからバラの大苗が届いた。12月初めに届くはずだったのが、パテントを持つオースティン社と生産者がトラブったとかで、年明けになってしまったもの。その間こまめにメールがあり、価格もパテント薔薇にしてはリーズナブルなので、ナーセリーに不満はない。届いたイングリッシュローズのペガサスとミストレス・クイックリーは、どちらもめっぽう病気に強いという触れ込み。ちょっと枝が細いような気もするけれど、アンドロイドのような現代バラと違い、古風でしなやかなイングリッシュローズはこんな感じだろう。根がむき出しの裸苗なので、夕方、急いで植えつける。数年にわたって旺盛に花を咲かせてくれた宿根草のラベンダーセージが衰えたので、その後釜としてウッドデッキ前の花壇が指定席。植え場所の整備は済んでいるので、後は簡単。穴を掘って、底に堆肥と油粕・骨粉を放り込んで、少し土をかぶせてから苗を据える。溶成燐肥を混ぜた土を戻して、たっぷり水をやったら完了。ゆくゆくはクラシックローズの香りに包まれつつ、優雅にデッキでランチといきたいものだ。