2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ミサイル騒動

北朝鮮のおかげで国内も物騒なことに。こんな写真を見ると、あまりのちぐはぐさに失笑を禁じ得ないのだが、もしこれが火を噴くようなことになったら究極のブラックユーモアだろう。 こんなニュースもあったようなのだが、日本ではぜんぜん報道されてないのは…

遠くへ行きたい

昨日から始まった千円乗り放題。せっかくなので一度めいっぱい利用してみたいものだが、さて行き先はと考えて、思い浮かんだのがこの写真。デジカメWatchに掲載されたD3Xというニコンのフルサイズ一眼レフのレビュー記事の最後にポツリあった写真で、気持ち…

春の雪

まだ蕾の綻びも見ない高地人の感覚からすれば、花冷えと呼ぶには少しく早いように思うが、かといって寒の戻りと呼ぶにはすでに春も長けたこの二三日の寒さ。久しぶりに戸倉トンネルのライブカメラをのぞくと、驚いたことに雪景色が復活している。10センチも…

What a game!

いや〜シビレた。ほんま、何ちゅう試合やねん。 あれだけ攻めながら、残塁だらけで得点はボチボチ。こういう試合は往々にしていい結果にならないもの、という経験則というかイヤ〜な予感は当たって、土壇場で延長に。明らかに韓国の流れだったけど、イチロー…

種蒔き・植え替え

物種の袋ぬらしつ春のあめ 蕪村の名句の如く、春雨は植物の生成の促し。これからは一雨ごとに芽生えと成長が加速する。少々の寒の戻りがあろうが、もう蕾の膨らみ、緑の増加が停滞することはないから、やるべきことをさっさとやっておかないと後であわてるこ…

氷ノ山横行コース

水曜は日韓戦。きっと見てしまうだろうが、ナショナリスティックな感情の発動を嫌いつつ、それでも一喜一憂せざるを得ないのがシンドイ。特にやられた時にしばらく心を占めるくすぶりと、それを鎮火すべくあれこれひねくることになるに違いない小理屈が鬱陶…

南紀

たぶん20年ぶりぐらいにひと巡りした紀伊半島だが、改めてこの土地の自然のダイナミックで濃密なことを実感した。外縁を回る国道42号は観光道路・生活道路でもあるから、産業の興廃は自ずと目にとまり、人事は転た常無しの感を深くするが、ひとたび目を転じ…

佐藤春夫記念館

紀伊半島の外縁を3分の2周ほどする一泊旅行の途中、新宮の佐藤春夫記念館に立ち寄った。文京区関口町にあった旧居を、平成元年に熊野速玉大社の境内に移築・復元したもの。新宮は佐藤春夫の出身地で、生まれたのも速玉大社に近い市中だったようだ。 昭和2…

氷ノ山・横行コース

上々の予報の木曜は山に出奔。今年の寡雪ではかなり奥まで道が開いているのではないかと期待して横行林道を進むが、意外に平家ヶ城休憩所の先でデブリに阻まれる。軽トラが1台。スキー靴の足跡が続き、先行者がいるよう。そういえば去年4月に同じコースで…

木山捷平

文庫版全詩集をさっそく拾い読み。 話柄の面白い詩が多いな。後に小説家に転じた理由がよく分かる。 どこにも強張りのない、風のような詩。筆力に恵まれた著述家は、得てしてこうした作風をとることが多いものだ。 一読、何ともいえない笑いがこみ上げた詩。…

文庫本2冊

これで三千円也(税抜き)。いやはや、文庫本との付き合いも長いが、この程度のボリュームでこんなに高くついたのは記憶にないなあ。星一つが50円ののどかな時代が懐かしい。もっとも、どっちも講談社文芸文庫で、ニッチ狙いの特異な編集方針を堅持するこの…

春仕度

さすがに今年は芽の動きも早いので、早めの庭始め。手始めに長らく植えっぱなしのゲラニウムを掘り上げて、重たくなった土にもみ殻・牛糞を混ぜ込んで改良。適宜株分けも。わざわざイギリスから取り寄せたオクソニアナムもあるので、念のために鉢に子株をバ…

登山靴崩壊

他でもない登山靴が壊れていたのである。先日の登山での話。 上天気に気分よく登山口に入り、さあ出発と靴を履いた時、異常に気づいた。靴底が不安定で足がぐらぐらする。どうしたんだろうと登山靴を見て驚いた。靴本体とソールの間のミッドソールに大きな亀…

三周ヶ岳山行アルバム

▼ようやく県境稜線が近づいた ▼上谷山に傾く陽 ▼頂上に朝日を受ける上谷山 ▼金ヶ丸谷と北の峰々 ▼ブナ斜面の光と陰 ▼朝日を浴びる夜叉ヶ池山 ▼三周に続く尾根 ▼稜線の輝きに向かって ▼振り向くと上谷山が大きい ▼稜線の東側は激しく切れ落ちている ▼鞍部の向…

三周ヶ岳

土日は久々に両日とも好天の予報が。好機逸すべからずと越美国境稜線にテントを張って、三周ヶ岳と美濃俣丸、県境の2雄峰を往復するプランを実行に移す。数年前、三周ヶ岳を日帰りした時、ブナの多いたおやかな国境稜線が幕営を誘うが如くであったのが心に…