2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ミノルタAF Zoom 35-80mm F4-5.6

昨日紹介した「デジカメWatch」の記事に次のような一文があった。 『実は、レンズバリアを内蔵した一眼レフカメラ用レンズは、過去に製品化されたことがある。それが1988年にミノルタから発売されたαマウントの「AF Zoom 35-80mm F4-5.6」と「AF Zoom 80-200…

レンズキャップ考

先日の明神平登山で一眼レフのレンズキャップをなくした。前回、鈴鹿でレンズフードを落としたのに続いての失せ物である。一眼レフを山に持っていくのはなにかと大変だ。 タイミングよく「デジカメWatch」にレンズキャップに関する面白い記事が出た。一眼レ…

明神平雪中幕営アルバム

▼あしび小屋も厳冬の姿 ▼天理大小屋下のブナ林にテントを張る ▼さっそく真っ白なブナ林を散策 ▼雪過天青の明神平 ▼霧氷樹夕景 ▼夕陽を浴びる明神岳 ▼前山斜面落日 ▼夕陽に染まる明神平 ▼輝く朝のブナ林 ▼凍りつく桧塚奥峰への斜面 ▼桧塚奥峰への斜面2 ▼桧塚…

明神平雪中幕営

週末は今年最初の山に。流感のせいで例年になく遅い初登りだが、K氏のリクエストで明神平にテントを張ることにする。勝手知ったる明神平とはいえ、折からの寒波襲来でちょっとした耐寒訓練モード。 久しぶりに全部載せの重荷で、大汗をかいて明神平に登り着…

スピーチライター

今回のオバマの就任演説ほど、この国でも注目され分析されたスピーチはなかったのではないか。類まれな演説力によって頭角を現わし、大統領にまでのし上がった人だから、一世一代の晴れ舞台のスピーチには政治通でなくとも興味を引かれるというものだ。歴史…

就任式雑感

まもなく行なわれるオバマの就任式に向けて、ワシントンにはたくさんの人が押し寄せているらしい。歴史的瞬間に遙か遠くからでもいいから立ち会いたい、アメリカの新しい伝説の日の一構成員になりたい、ということなのだろうが、まったくアメリカ人らしい発…

仲冬好日

14回目の震災の日は穏やかな一日。先週に続いて寒波の後に訪れた絶好の雪山日和だが、まだ万全ではないので自重。デッキで犬と日向ぼっこしていると、風弱く日射し素直で、セーターの下に熱が溜まってうとうとしてくる。 Yahoo!のスキー場情報を見ると、兵庫…

裁判員PTSD

「遺体切断、法廷で検察再現 3時間半、号泣の遺族退廷」(asahi.com) 5月から始まる裁判員制度に備えて「目で見て分かりやすい審理」を心がけた結果だそうだが、そうか、こういう側面は見逃されていたかもしれない。 裁判員制度を皆さん蛇蝎の如く忌み嫌…

今昔文字鏡

先日エーアイ・ネットから届いたお知らせによると、今昔文字鏡の新バージョン16万字版が発売されるそうだ。それは結構なことだが、自分が持っているのは一番最初の8万字版で、その後10万字版・15万字版とバージョンアップされてきて、時間が経ちすぎている…

病中雪景

せっかく雪の週末だというのに、昨日から臥せっている。嫁さんがどこかでもらってきたインフルエンザウィルスが恨めしい。今日あたり、明神平にはたくさんの人が登って、幻想的な霧氷の風景を楽しんだことだろう。戸倉峠から三ノ丸に向ったら、もう随分藪が…

水村美苗『私小説』『本格小説』

『日本語が亡びるとき』で日本の現代小説をばっさり切って捨てた著者の、では実作はどうなのだろうと、久々に日本の新しい小説を読んでみた。ずいぶん人を食ったタイトルの小説だが、どちらも面白かった。考えたら日本の現代小説を投げ出さずに最後まで読ん…

天満天神

遅めの初詣。京都・奈良の渋滞を嫌って、大阪天満の天神さんに出かけた。扇町公園の駐車場にとめて、双月が営業しているのを確認しつつ、天神橋筋を人並みとともにだらだら15分ほど歩く。それでも歩いたのは、1丁目から6丁目まである商店街の3丁目と2丁…

「刑事コロンボ」

懐かしいコロンボをやっている。確か高校の頃だろうか、日曜の昼下がりに楽しみに見ていたのを思い出す。どの回もジワジワと犯人ににじり寄って行くようなコロンボの推理が面白かったけれど、大団円が特に水際立っていて記憶に残っているのは、絵に残したコ…

己丑元旦

元朝の富士 朝、旦那寺へ詣でた以外は、どれも酒の肴みたいなお節を食べて、一日中微醺を帯びていた例年と変わらぬ元日。今年は義理先以外の年賀状も端折ってしまった。去年の氷ノ山雪中幕営の写真に「仕事は少なし、時代は悪し。できれば熊みたいに冬眠した…