2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

IKEA 転じてHAT

神戸に下りたついでに、ダメ元でポートピアランド跡地にオープンしたばかりのイケアに向かって車を走らせると、道に2時間待ちの看板をもった人が。駐車場待ちなのか入店待ちなのか知らないが、あ、やっぱりねと、Uターンして海底トンネルをくぐってHAT神戸…

山岳スキーヤーの死

山岳遭難のニュースに絶句。実は2月26日に紹介した山スキー動画の主がこの人。山スキーメーリングリストへの投稿やブログ、YouTubeの動画で今シーズンも極限の山岳滑降を楽しませてもらったのだが、悲劇的なシーズンエンドが待っていた。4月22日に配信され…

パンデミック

今朝の朝日新聞生活面。新型インフルエンザ大流行に関する記事に、各家庭での食料備蓄の必要性が説かれていた。「もし流行したら、空気・飛沫感染するため外出が難しい。流行の波がおさまるまで家にこもるための食料や飲料品など約2カ月分の備蓄の必要性云…

小京都

といえば、折しも東北旅行から帰って来たヨメさんの話では、東北の小京都、角館はえらく様変わりだそうな。無計画の旅でふらり訪れて、藩政時代そのままに残る武家屋敷群とその庭に盤踞するシダレザクラの大木が落ち着いた調和を見せたあの町に感動したのは…

花時間近

放射冷却でよく冷えた朝。カメラを手に庭を一回りして咲き始めた花を接写。タムロンのズームもある程度接写は可能だが、シグマの単焦点50ミリマクロのシャープな描写にはとても及ばない。結局万能レンズなんて存在しないから、それがまあ一眼レフの利点でも…

この世の楽園

『私が黒谷で会ったある老紳士は、私と同じようにこの美しい国にすっかり魅せられていたらしく、私にこう言った。「あなたはまだお若いから、こういう美しい場所にきて、私がどんなに喜びを感じるかお分かりにならないでしょう。あなたには若さも力もある。…

山・山盛りチャンポンほか

この週末は雪山シーズンの締めくくりに願教寺山に登る予定だったが、天気がすっきりしないのと、最近のレポートを見ると、大杉林道は完全に開通しているものの、肝心の雪がえらく少なく、ややテンションダウン。確かに、この冬は中国山地に降雪が多かったの…

木の芽雨

と呼ぶには少しく冷たい春の雨が続いたが、植物はそれでも一気に伸長して、庭木に芽が吹き、花壇では園芸植物・雑草ともども、緑の割合が急速に広がった。ゲラニウムはこんもりと形よく株を広げ、ジャーマンアイリスは灰緑色の剣葉を突き上げ、ヘメロカリス…

親指モバイル

親指シフターの心強い味方、アクセスさんから新しい親指シフトモバイルノートFMV-S8360/S6月発売のメールが。前回、久方ぶりに復活して自分も大喜びで飛びついたFMV-830MG/Sが2004年末の発売だから、3年半ぶりの登場だ。 スペックを見ると、14.1型のWXGA液…

それぞれの山スキー

火曜の氷ノ山でも前回に続いて味のあるベテランとの出会いがあった。帰途、除雪済みの林道を歩いていると、もう2時だというのに、バイクでやってきてこれから登ろうとしている中年スキーヤーに出くわしたのだ。聞いてみると、横行谷を真っ直ぐ登って1時間…

氷ノ山

快晴の火曜日は、またぞろ山に逸出。今シーズン最後の氷ノ山を楽しもうと、10日前と同じ横行林道に入ると、意外にも除雪がかなり進んでいる。除雪終点近くに駐車し、8時半出発して30分でもう林道の分岐。大幅に時間が稼げたので、三ノ丸と氷ノ山本峰をぐる…

ジューンベリー

ジューンベリーの花盛り。バラ科の落葉高木で和名アメリカザイフリボク。ザイフリボクというのは「采振木」で、花の様子が武将が戦で打ち振る采配に似ているからだという。日本在来のザイフリボクは別名シデザクラ、花はやはりきれいだが実は食べない。6月…

オーディオ復活

先日のカラヤン生誕100周年番組に刺激されて20年ぶりにプリメインアンプを買い換えて、ようやくオーディオ環境が復活。ちなみにアンプは、マランツのPM-74Dからデノン(もとデンオン。いつからか海外の読みに合わせたらしい)のPMA-1500AEに。 さっそくスピ…

アカボシシャクナゲ

うちのシャクナゲで一番最初に咲くのがこのアカボシシャクナゲ。日向に地植えしているせいか、早咲きで知られるヒカゲツツジ(名前はツツジだがシャクナゲの仲間)の鉢植えよりも早い。台湾原産のシャクナゲで耐暑性抜群。最初は夏にムクゲの木陰になる場所…

補足2つ

その1。以前、Windows版Safariはマウスジェスチャー機能がないと書いたが、もちろん外部ソフトを使うことでそれは可能になる。なかでもお勧めなのが「マウ筋」。Safariだけでなく、あらゆるソフトにマウスジェスチャーを適用できて超便利。ソフトごとに適用…

氷ノ山余話

甘露 先日の登山のアプローチに使った横行林道には、道沿いの崖から湧水の見られる個所が幾つかあって、帰途には立ち寄って喉を潤したり、顔を洗ったりできるのがうれしい。先日もそんな一つを口に含んでみたところ、ありゃ、まろやかで美味い水ではないか。…

カラヤン

土曜日BShiでやっていたカラヤン生誕100年の大特集は見応え・聴き応え十分だった。特に午前中に放送していた「ヘルベルト・フォン・カラヤン―その目指した美の世界」と題するドイツ制作のドキュメンタリーは、記憶しておきたい言葉・証言・シーンが数知れず…

洞川梅林

もう梅には遅いだろうが、但馬でも山肌をいろどっていたニオイコブシと山桜の走りが見られるかもと、近所の梅林に犬を連れ、コンビニ弁当をもって出かけてみた。あにはからんや、梅が満開。山桜はまだだが、ニオイコブシの高木も咲き始めていて、小さな谷は…

氷ノ山

金曜は山へ奔る。前回早々尻尾を巻いた横行コースに再挑戦。林道歩きが長くなることを心配して、今回はMTBをもっていく。8時半、ザックにスキーをくくり、自転車にまたがって出発。林道はなだらかだが、すぐに腿が痛くなって漕ぎ続けることができない。結局…

浜辺の若者たち

某氏曰く、兵庫県立美術館のムンク展がよかったと。ほとんど興味はなかったのだが、一応サイトをのぞいてみると、出品作品の画像がなかなかいいではないか。例の「叫び」と「マドンナ」のイメージしかなかったのでノーマークだったのだが、こんな絵も描いて…

花冷え

という言葉があることを思い出させるように、毎年のように桜の盛りになると(標高の高いこの辺りではまだだが)、小さな戻り寒波がやってくる。開き始めた花、伸び始めた芽に、夜の冷え込みはきびしそうだが、一度入った植物のスイッチに緊急停止は働かない…

尾崎喜八風に

下山吟 ―但馬氷ノ山― 長い稜線を離れて最後の下りにかかる谷を埋めた雪にもう冬の危うさはなく踵に重心をあずけて崩れる雪を踏みしだいていくと閉じたスキー場のまだ白い広がりがたちまち目の下だ谷を抜けてなだらかな山すそに降りたてば慎重に追ってきた大…