2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「勇気ある追跡」・アスペン

一昨日、BS2のアカデミー賞特集でやっていたジョン・ウェインの「勇気ある追跡」は、ちょっと見入ってしまう映画だった。いや、ドラマにではなく、次々に写し出される北米の風景のみごとさにだ。西部劇なのにメサとサボテンというおきまりのウェスタンのイメ…

スキー時代

スキーの動画ネタその2。といっても、昔のスキー映像。昭和30年代のニュース映画を公開している[朝日ニュース昭和映像ブログ]は、今日現在1322点の映像が閲覧できるアーカイブに成長していて、季節ネタとしてスキーのニュース映画もたくさん見ることがで…

山スキー動画

道具を買って、一応山スキーらしきことを試みるようになって、気になるのが人がどう山の難しい斜面や深い雪、固い雪を滑っているか。そこで注目するようになったのが、山スキーヤーたちが公開している動画。時々見つけてはいつかこんな風に雪山を舞い降りる…

雪の朝

昨夜からの雪が残るなか、用事があって三宮を往復。道は真っ白で至るところで車が難破している。甘く見たのかノーマルタイヤで出てきた人が結構多いようだ。平地では何とか進めても、坂に差しかかるとたちまち駆動も操舵も効かなくなる。側溝に突っこんだり…

春一番

今日の強い風は関東では春一番とされたそうな。けど近畿では、どちらかというと冷たい北風で初冬の木枯らしが戻ってきたような感じ。とても春一番と呼べそうな南海の息吹を感じさせるものではなかった。昼頃からは雪が舞い始め、明日は裏日本で本格的な雪に…

マンサク咲く

今年も庭の花の先兵は、鉢で咲いてるクリスマスローズのニゲルは別にして、マンサクのオレンジ・ビューティ。枝先に花らしくないごちゃごちゃした姿で花弁を綻ばせている。あまりに面妖な花なので、例年の如く鼻を近づけてほのかな香りを確かめずには居れな…

弓引き

今年は村の鎮守社の弓引きの役にあたっていて、着物を着てお宮にでかける。神戸市教育委員会作成の地域の伝統芸能を紹介するページによると、神戸の北区はこの神事が数多く残っている地域らしい。個人的にも興味深いので簡単にレポート。 11時に全員揃ったら…

寒緩む

昨日あたりから日本列島を覆っていた強力な寒気がようやく緩んできたようだ。ひまわり画像も雪雲が淀む日本海を写し出している。1月中旬から一月におよぶ長い長い寒波だったなあ。こんなに長く緩まない冬型は、雪山を楽しむようになって天気図を気にかける…

吉田秀和『永遠の故郷 夜』

今年おん年95の音楽評論の名匠からの贈り物。「すばる」に連載中の文章をまとめたもので、歌曲をめぐって詩と音楽の自在な鑑賞が展開される。原詩と楽譜を交えた精緻な吟味は例によって猫に小判だが、そうでなくても稀な高みに達した言葉と音の響きあいは、…

逸翁美術館

摂津池田の逸翁美術館に「蕪村・呉春展」を見に行った。蕪村では謝寅時代の日本的な南画「青緑山村居図」と「万竹林書屋図」の2幅、弟子の呉春では「山中採薬図」という大胆かつ稠密に線を重ねた絵が面白かった。呉春はその後、円山応挙に接近して、南画か…

冬夜幻想

ライブカメラを巡回してみると、今夜は図らずも3個所でちょっと幻想的な映像に出会えた。平凡な地形と景色に非日常のベールをかぶせてしまう、雪の手際の見事さ! 五日町 裏磐梯 大山鏡ヶ成

タブオイルランプ

最近驚いた商品がこれ。小さな小さなオイルランプ。何に使うのかというと、テントの夜の明かりに重宝するろうそくランタンというものがあって、タブキャンドルという小さなろうそくを燃やすのだが、これはそのろうそくの代わりにランタンにすっぽり収まるオ…

寒波

これでもかというぐらい寒波が続いている。大陸から吹き出した寒気は、暖流が流れ込む日本海で水蒸気をたっぷり抱えて雪雲になり、列島の北側と脊梁山地にぶつかって大量の雪を降らせる。そして再び乾いた寒気になって表日本を通過し、太平洋上に出てまた筋…

明神平

月曜はK氏と恒例の雪の明神平もうで。アプローチの大又林道は濡れた路面が凍結して、スタッドレスを履いていても立ち往生している車がある。4駆のK氏車でさえ頻りに空回りしつつ進むから、2駆の自車では苦しかっただろう。たどりついた駐車スペースは既…

雪消

少々腹具合が悪いのと、週間予報を見ると来週も氷ノ山辺りは雪勝ちで、今年の氷ノ山は一昨年並みとはいかなくても、雪が長く楽しめそうな雰囲気が濃厚になってきたので、焦って降りたての深重雪に突撃するのは自重。まあ、易きに流れたということでもあるが…

湿雪2

朝から降り出した雪で今年3度目の雪景色に。今日もまた重いぼたん雪だが、荷物を届けにきた人によると、そこら中で自損している車があるとか。シャーベット程度の路面でも、ノーマルタイヤではたちまち舵が効かなくなる。 さて3連休。月曜は裏日本にも晴れ…

グスタフ・レオンハルト、吉田秀和

HMVの「輸入盤3枚で25%オフ」キャンペーンに乗って買った一枚。LP時代に親しんだグスタフ・レオンハルトのスカルラッティソナタ集。スカルラッティのソナタの魅力を最初に教えてくれた録音。その後、ピノック、スコット・ロス、シフ、ハスキル、何人…

鐵齋もどき

最近、某オークションに出品されていた鐵齋の軸は、なかなかよく出来たものだった。もちろん、贋作としてだが。某オークションには箸にも棒にもかからない鐵齋画が次々に出てくるが、これまで見たなかでは一番の出来だったんじゃないかな。最初はもしかした…

恐羅漢

寡聞にしてこんな名前のそこそこの標高の山が広島にあったことを初めて知ったし、こんなにしっかりしたスキー場があったことも初めて知った。地形図を見ると、南北に伸びるゆったりした稜線の両側に大きな斜面をもつ特徴のある山。山頂付近ののっぺりとした…

湿雪

降っては融けるぼたん雪が、それでも一晩中降り続いたせいで、この辺りは今年2度目の積雪の朝を迎えた。ところが早朝用事があって三宮を往復すると、白いのは有馬街道の途中までで、神戸市街は雪のかけらもない。さすがにここは神戸のチベット地帯。もっと…

小啄木鳥

今日も光の春を感じさせる一日。光に誘われたか、裏庭で鳥の声がしきりなので、格好の被写体と、新しいズームレンズ、タムロンAF18-250mm の試し撮り。枝をコツコツつついている雀ほどの鳥に、望遠端でフォーカスを合わせる。さすがに換算388mmはよく寄れる…