2006-10-05から1日間の記事一覧
以前に読んだ姜尚中の『ナショナリズム』は、文章が一律に無表情で読みづらく、内容への共感の割には読後の印象が愉快ではなかったのに対して、これは文句なく面白い本だ。この人は学者としての作文よりも、ポピュラリティを意識した対話や討論を真骨頂とす…
以前に読んだ姜尚中の『ナショナリズム』は、文章が一律に無表情で読みづらく、内容への共感の割には読後の印象が愉快ではなかったのに対して、これは文句なく面白い本だ。この人は学者としての作文よりも、ポピュラリティを意識した対話や討論を真骨頂とす…